>>道の駅の詳しいことを調べましょう<<

道の駅は北海道から沖縄まで一般道路にあります。

道の駅中国には中国地方の道の駅があります。
駅といえば鉄道の線路に沿ってあるように思いますが、線路に駅があるなら、道にも駅が
あってもいいのでは・・と言ったことからという説もあるようです。

道の駅は一般国道に設置されたパーキングエリアとでも言ったらいいのでしょうか。
道の駅は道路利用者のための休息施設と、道の駅を利用する人々にその地域の各種の情報を
発信してその地域をより詳しく知ってもらう情報発信機能。
さらに国土交通省の音頭によって見ての駅を中心にその周辺の市町村同士の連携という3つの
機能を持っています。

道の駅中国には今現在は、なければ困るくらい地域にも道路利用者にも愛されている現状ですが、
かつて道の駅がなかった頃は、民間のドライブインがありました。
ところがモータリゼーションの変化によって、民間のドライブインの閉鎖があいつぎ、ドライバーは
休憩場所に困るようになりました。
高速道路にあるサービスエリアやパーキングエリアが一般国道になかったのが不思議です。
いまでは北海道 道の駅から沖縄の道の駅まで全国にそれぞれ地域の特徴ある道の駅が活躍して
います。

道の駅 多古

道の駅は、1993年4月22日に全国103ヶ所の施設が道の駅として正式に登録されてスタート
しました。
この年平成5年は長野自動車道が全線開通したり、Jリーグも開幕した年でした。
道の駅ができたことで長距離をドライブする人にとって、24時間いつでも駐車できてトイレや水道が
使えることはとてもありがたいことです。

さらに道の駅で休憩していると農産物直売所、売店、レストランなどが目に付きます。
例えば千葉県の国道296号線を走っていて多古大橋のあたりになると、道の駅 多古 あじさい館が
あります。
ここのふれあい市場には地域の特産物の多古米をはじめ各種の採れたて野菜や地元酪農家の
牛乳やアイスクリームが人気を博しています。
また道の駅は情報交流機能を備えていますから、地域の特産物以外にその地域の歴史や文化、
観光地などの紹介や資料や、道の駅ごとに特徴あるイベントなどで道の駅周辺の地域と交流を
図っています。
こうして道の駅は地元の人にも、ドライブ中の人にもなくてはならない施設となっています。

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道の駅の切符を集めよう

ところで道の駅に“切符”があることをご存知ですか?駅というくらいですから道の駅にも“きっぷ”が
あります。ただし全ての道の駅に切符があるわけではありません。

「道の駅」スタンプラリーは道の駅に設置してあるスタンプを収集するもので、地域別に各地で
実施されていますが、道の駅の切符はそれとはちがって実際の硬券と呼ばれる厚紙の切符に
なっています。

鉄道の切符によく似ています。1枚が160円で買ったところの道の駅の駅名が印刷されています。
売店の人が日付はどうしましょう?と聞かれますので私の場合は日付を印刷してもらっています。
日付を入れてもらっていればいつこの道の駅に来たのかが残っていて記念になります。
そしてこの道の駅の切符を入れる専用のバインダーもあります。
道の駅の中国地方では最近できた「酒蔵奥出雲交流館」にも売っています。
ここは松本清張さんの小説『砂の器』の舞台・亀嵩(かめだけ)です。
道の駅の売店で切符を買っていると不思議そうに覗き込んでくる人もいます。

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